1956-03-15 第24回国会 参議院 決算委員会 第9号
○山田節男君 まあ各委員からいろいろ御質疑があり、それぞれ当局の答弁があったのですが、私一つ確認をしておきたいことは、この問題になった会計検査院の事務総長名の自粛の通牒ですが、これを出された動機は会計検査院の先ほど言われた内部監査というのですか、監査の結果、どうも年々というか、そういった検査事務官の中で今通牒によって示されているような自粛の要綱に相当するようなものが年々ふえる、あるいは絶えないというような
○山田節男君 まあ各委員からいろいろ御質疑があり、それぞれ当局の答弁があったのですが、私一つ確認をしておきたいことは、この問題になった会計検査院の事務総長名の自粛の通牒ですが、これを出された動機は会計検査院の先ほど言われた内部監査というのですか、監査の結果、どうも年々というか、そういった検査事務官の中で今通牒によって示されているような自粛の要綱に相当するようなものが年々ふえる、あるいは絶えないというような
たとえば捜査機関というものには、検察官、検査事務官があります。司法警察職員がある。これは本筋だ。その司法検察職員の中に、一般司法警察職員と特別司法警察職員がある。これは申すまでもない。ところがこの特別司法警察職員のうちの、麻薬取締法とか海上保安庁法とかいうものの中には、麻薬取締りに関する官憲、あるいは海上保安庁の官憲、みんな指揮監督するとある。そういう責任者があるのです。
技術的に少し無理じやないか、現在の会計検査院の検査官並び検査事務官の技能や素質から見て多少無理じやないかと思うのですが、今度人員をふやされる以上こういうことも十分考えられて、民間からの登用もぜひお考え願いたいという意見を申し上げておきます。これはあなたには御答弁をわずらわさないでおきます。 最後にこの委員会として懸案である会計検査院に対する憲法上の問題であります。